消費者金融で借入するならどこがいいか?

kinyu_woman01

テレビCMなどで宣伝をしているような大手消費者金融ならば、大手銀行傘下となっていることもあり、どれも安心できる会社です。

中小消費者金融を利用する場合は、悪徳業者も混じっているので注意して選ぶ必要があります。

 

大手でも中小でも、契約した後に後悔しないためには急いでいても必ず数社を比較してから申込みをすることが大切です。

どの会社でも似たようなサービスを行っているように見えるかもしれませんが、例えば、自分の持っている口座が提携している銀行かどうかで融資までのスピードや手数料が優遇される場合などもあります。

借入先選びでは、優遇される条件が自分に合っているかどうかや借入れをする際に何を重要視するかがポイントになります。


金利で比較

はじめての借入れの場合、金利は上限金利が適用されることになります。

大手4社を比較してみると、上限金利はほぼ変わりません。

ただし、4社中3社は無利息期間サービスを実施しているため、この期間内に完済することができれば金利は0%ということになり、お得です。

無利息期間を過ぎたとしても、短期間で完済できる計画をしている場合はこのサービスを利用した方が良いでしょう。

会社名 金利 無利息期間
プロミス 4.5~17.8% 初回利用時の翌日から30日の無利息期間あり
アコム 3.0~18% 初回契約時の翌日から30日の無利息期間あり
アイフル 4.5~18% 初回契約時の翌日から30日の無利息期間あり
モビット 3.0~18% 無利息期間なし

無利息期間の開始日には「利用時の翌日」と「契約時の翌日」という2種類があります。

すぐに借入れをしない人は、無利息期間をムダにしないために「利用時の翌日」から適用されるプロミスを選びましょう。

限度額で比較

限度額が高いのはモビットとアコムで800万円、プロミスとアイフルは500万円が限度額の上限になっています。

ただし、初めての借入れでの限度額は、どの会社でも数十万円に設定されるのが一般的です。借入れと返済をしていくうちに信用されるようになり、限度額も徐々に上がっていく仕組みになっています。

 

後々高額借入れをしたい人はモビットとアコムでの借入れがおすすめですが、総量規制により年収の1/3までしか借りられません。

モビットとアコムの限度額800万円借りるためには年収2400万円が必要なので、実際には限度額の上限いっぱいまで借りられる人は多くありません。

年収が多いとしても、銀行のカードローンならば総量規制も適用されず、金利も消費者金融より低いため、銀行のカードローンを利用した方が良いでしょう。

サービスで比較

おすすめ順位 会社名 サービス内容
1位アイフル

在籍確認を電話以外で代替可能

2種類のおまとめローンがある

「おまとめMAX」はアイフルと他社借入分をまとめるもの

「かりかえMAX」は他社借入分をまとめるもの

アイフルATMのみ手数料無料

2位 プロミス

在籍確認を電話以外で代替可能

おまとめローンあり

ネット完結申込可能(三井住友銀行の口座振替の場合のみ)

プロミスATMや三井住友銀行ATM、口座振替やコンビニでも手数料無料

3位 アコム

在籍確認は電話のみ

おまとめローンあり

アコムATMのみ手数料無料

4位 モビット

在籍確認を電話以外で代替可能

おまとめローンはなし

ネット完結申込可能(三菱東京UFJ銀行か三井住友銀行に口座があり、社会保険証か組合保険証を持っている公務員か会社員のみ)

三井住友銀行ATMのみ手数料無料

限度額が高いのはモビットとアコムで800万円、プロミスとアイフルは500万円が限度額の上限になっています。

ただし、初めての借入れでの限度額は、どの会社でも数十万円に設定されるのが一般的です。借入れと返済をしていくうちに信用されるようになり、限度額も徐々に上がっていく仕組みになっています。

 

後々高額借入れをしたい人はモビットとアコムでの借入れがおすすめですが、総量規制により年収の1/3までしか借りられません。

モビットとアコムの限度額800万円借りるためには年収2400万円が必要なので、実際には限度額の上限いっぱいまで借りられる人は多くありません。

年収が多いとしても、銀行のカードローンならば総量規制も適用されず、金利も消費者金融より低いため、銀行のカードローンを利用した方が良いでしょう。

スピードで比較

おすすめ順位 会社名 無利息期間
プロミス 4.5~17.8% 即日融資可(最短1時間) 自動契約機の他、三井住友銀行のローン契約機も利用可 三井住友銀行かジャパンネット銀行への振込融資の場合は最短10秒
アイフル 3.0~18% 即日融資可(最短1時間 申込み後に電話をすることで優先して審査をしてもらえるサービスがある 
モビット 4.5~18% 初回契約時の翌日から30日の無利息期間あり
モビット 3.0~18%

即日融資可(最短1時間) ただし、電話での在籍確認をクリアする必要楽天銀行への振込融資の場合は最短1分

スピードに関しても、自分の持っている口座によっては契約から最短10秒で融資してもらえるなどの有利なサービスがあります。

 

即日融資を利用するためには決められた時間までに審査を終わらせる必要があります。

会社や方法、日によって時間が異なるため、事前にHPなどで確認してから余裕を持って申込みをしましょう。

通過率で比較

審査通過率を見ることで、新規申込者の内どのくらいが契約に至ったかを知ることができます。

審査通過率が高ければ、審査通過しやすいと言えます。

 

モビットは審査通過率を公表していないのでわかりませんが、審査通過率が1番高いのはアコムで48.2(20178)2番はアイフルで47.3(20177)3番はプロミスで46.0(20178)となっています。

どの会社でも月によって多少変動しますが、大抵この順番になっています。

各社の審査通過率の差は数%なので、どの会社に申込んでもほぼ同じ結果になると考えられますが、気になる人は審査通過率の高いアコムに申込むと少し安心できるかもしれません。

まとめ

聞き覚えのある社名の大手4社ならば、安心して利用できます。

まずは大手消費者金融で申込みをしてみるのがおすすめです。

大手ならば申込みや利用方法の選択肢が多い、融資までのスピードが速いなど、サービスも充実しています。

 

大手消費者金融間では決定的な大きな差というものはありません。

サービスやスピードに細かな差がありますが、人によって重視するポイントや使い勝手も異なるため、今回紹介した順位だけを見るのではなく、詳細を見比べて最も自分にあった会社を選ぶことが大切です。

もっと詳しい情報収集をするなら、複数社のカードローン会社の特徴や条件を見比べることができる主婦カードローンMrs.が便利です。

申込みから借入れまでの流れやキャッシングの利用方法が、初めての人でもわかりやすく紹介されているので、安心して借入先を見つけることができます。